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歯科(歯医者)のコメント

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歯科(歯医者)のコメント

●歯科金属アレルギーについて

【1】
1.金属アレルギーとは
金属が原因で生じるアレルギーを金属アレルギーと呼びます。 金属アレルギーは花粉などのアレルギーとは異なり金属に接触してもすぐには症状は出ません。
ネックレスやピアスなどによる皮膚の症状は早期に発症しやすいので、金属アレルギーに気がつくきっかけになります。 このような場合はs、アクセサリー、装飾品だけではなく歯の詰め物から食料品などまで生活全般を見直すことが必要になります。

2.歯科金属アレルギー
食料品や飲料水の重金属汚染については敏感でも、口の中の金属にはあまり意識されてない方が多いと思います。 実は口の中の金属はイオン化して溶けると唾液、血液、口腔内細菌などのタンパクと結合し、抗原性(アレルギー性)を持つのです。 金(Gold)はイオン化しにくい安全性の高い素材ですが、通常の歯科治療で使われている金属の金含有量は低く、 パラジウム、銀、銅、ニッケル、コバルト、クロムなど多くの元素を含む合金が使用されています。

現時点で最も心配されていることは、 口の中の金属により免疫力が低下することで老化や発癌性に影響するのではないかということです。 しかし現実的に保険診療では合金を全く使わない処置はできません。 アレルギーの面ではセラミックがもっとも安全で、チタンも安全性の高い素材です。失った歯や虫歯などの治療には、 身体への安全性を優先するなら、チタン製インプラント、セラミックのつめ物、かぶせ物が安全な選択だと言えます。 しかし、最も重要なことは、それらの治療にならないように、虫歯や歯周病を未然に防ぐことです。

【2】
3.金属アレルギーの原因
金属アレルギーは個人差が大きく、症状も複雑です。 そのため原因の特定が困難なことが多いのですが、最も多い患者層は40歳台の女性とされています。 その理由は、長期にわたりネックレスやピアスなどのアクセサリーを身に付けたり、金属微粒子を含む化粧品を使ってきたことで、 体が感作されてしまったのではなかろうかという説が有力です。
金属アレルギーはアクセサリー類などによる場合が多く、口の中の金属で起こる比率は少ないとされていますが、 歯科用金属の場合は、明確な症状が出にくいため、慢性的な症状が続いたり、金属の体内への蓄積が進んで、症状が悪化していく 危険性があるのです。 とくにアマルガム(水銀)や保険の合金(ニッケル、コバルト、パラジウムなど)はアレルギーを起こしやすいので注意が必要です。 そして、重度の歯周病や口内炎で口の中に炎症状態が慢性化していると金属がイオン化しやすいという報告があるようです。

4.金属アレルギーの症状
金属アレルギーの主な症状には次の2つがあります。 ①ネックレス、ピアスなどのアクセサリーによる肌のかぶれやかゆみ(接触性皮膚炎) ②歯科用合金属による症状(遅延型アレルギー反応) 手足のかぶれ、肌荒れ、シミ、シワ、頭痛、痛み(ガルバ二ー電流) 神経症状、不定愁訴、アトピー様症状、老化促進など

【3】
5.金属アレルギーの検査
金属アレルギーは病態が複雑なので、口腔内及び、全身の両方の状態を調べるために、歯科、内科、皮膚科が 連携した検査が必要です。口腔内検査、パッチテスト、毛髪ミネラル検査、金属含有レベル検査、リンパ球刺激試験などがあります。

6.金属アレルギーの治療
金属アレルギー治療の基本は、原因である金属を特定し、その金属を取り除くことです。
①まず、原因金属のアクセサリーを皮膚に接触しないように、ネックレスやピアスなどをはずします。
②歯のつめ物やかぶせ物の金属をはずして、安全性の高いものに交換します。

皮膚のかぶれやかゆみに比べて、歯科合金によるアレルギーは気づきにくいのですが、健康に悪影響を及ぼす危険性は高いと 考えられています。 口の中の多くの金属のつめ物、かぶせ物が使われている場合には、イオン化傾向の高い順に取り除きながら様子を見ます。 イオン化しやすい金属はアマルガム(水銀)、銀合金、ニッケル合金、金銀パラジウム合金です。
また、咬み合う互いの上下の歯に使用している金属の種類が違う場合は、接触によるガルバニー電流の危険性もあり特に注意が必要です。 歯科用金属は多種類の合金でできています。
金属アレルギーが気になる方、心配な方は、お気軽に当院までご相談下さい。
(歯科医師 脇本 記)

●6歳臼歯について

6歳臼歯とは正式には第一大臼歯と言って、前から6番目の大きな奥歯のことです。一般的に6歳頃に生えてくることが多いので、通称6歳臼歯と呼ばれています。でも、歯の減生える時期は個人差が大きいので、もっと早くに生えることもあれば、ずっと遅くまで生えないこともあります。
ですから、6歳なのに生えてこないと心配する必要はありません。逆にまだ6歳になっていないのに生えてきても大丈夫です。
6歳臼歯の特徴として入試の生え変わりの歯ではないことが
1つ挙げられます。また、一番最初に虫歯になりやすい永久歯でもあります。
その理由は6最古とのまだ自分ひとりでは上手に歯磨きできない時期に口の中の一番後に生えてくるからです。奥の方の歯は大人でもなかなかきれいに磨くのが難しいですから、子供にとってはなおさら困難です。親に夜仕上げ磨きがぜひとも必要です。
また、歯の構造的に6歳臼歯の噛み合わせ面の溝がとても細くて深いことも一因です。溝の中は普通の歯ブラシの先よりも狭いので物理的に溝の中まできれいにすることはできません。
そのために咬み合わせ面の溝の部分が一番最初に虫歯になりやすいのです。これを防ぐにはシーラントが有効です。是非6歳臼歯が生えたらできるだけ歯科医院でシーラントをしてもらってください。
シーラントとは予防充填といって歯を削らずに虫歯になりやすい溝の部分を予防的に処置する方法です。

また矯正の面から6歳臼歯を説明すると、6歳臼歯は咬み合わせの基準となる大切な歯です。上下の6歳臼歯の咬み合わせの関係を基準にして前後的な咬合状態を分類します。
つまり、6歳臼歯の位置関係で正常咬合(ClassⅠ)、出っ歯(ClassⅡ)、受け口(ClassⅢ)と分かれます。

このようにとても重要な6歳臼歯ですが、実は大人になてから他の歯に比べて失いやすいことをご存知でしょうか?

平成11年の歯科疾患実態調査で6歳臼歯の寿命はその1本後の第2大臼歯の次に短命で男性55歳、女性51歳という結果が発表されています。6歳で生えたとしたら男性61歳、女性57歳で6歳臼歯を失うのが平均的なのです。
もし歯が抜けたまま放置すると、隣の歯が傾いたり、移動したり、また咬み合わせの相手の歯が出てきたりして、咬み合わせが悪くなり、様々な障害が生じてきます。
もちろん咬みにくくなるので消化吸収にもよくありません。
抜けた歯を補う方法はブリッジ、部分居れば、インプラントなどがあります。
もし6歳臼歯などを失ってそのままにされている方がおられましたら、早めに一度当院までお気軽にご相談ください。

(歯科医師 脇本 記)

●材料へのこだわり

平成22年4月1日に保険の改定がなされました。
保険診療用のメタル、金パラジウム、銀合金の価格が18000円/30gと決定されました。ところが4月中旬の実勢価格は26000円/30g強となっています。
金パラジウム、銀合金は、全部鋳造冠(いわゆる銀歯)に使用されるものです。
(日本の保険内では最も良質・効果な材料)

当院では、金パラジウム、銀合金の中では最も良質(高価)なキャストウェル(G.C製)を使用しています。使用する程に経営にに逆ざやが発生しますが、患者様の健康を考える時使用せざるを得ません。(他の材料、ニッケル・クロム等には発がん性があるとも言われていますので)

今後とも、当院ではキャストウェルを使用し、当院がその技術を認めた日本の歯科技工士免許をもつ技工士に歯科技工を委託しておりますのでご安心ください。
(他国、例えば中国などでの技工委託はしていません)

保険診療、保険外診療(自由診療)ともに当院では最高の材料、最高の技術、最高の設備を追求しております。
将来もこの追及は継続いたします。

●ボーンマネジメント講習会に院長が参加しました。

大信貿易㈱のドイツ・マイジングー社の製品を使用したボーンマネジメント(トランスファーコントロールテクニック、トランスファーリングコントロールテクニック、クレストコントロールテクニック)についての講習会が行われました。
この講習会に院長が参加しました。

当院においても、これら新しい器具が追加され、設備関係がさらに充実しています。

●大阪デンタルクリニックは開業7周年となりました。

今年の4月1日で診療所、大阪(大阪市梅田)での開設7周年を迎えました。

その間、患者様をはじめ、諸関係者のご協力・ご助力を賜り、診療所スタッフを代表し、感謝の辞を述べさせて頂きます。

これからも皆様方のご期待に沿って、インプラント・審美歯科・矯正歯科・口腔外科・予防歯科・歯科保険診療に大阪デンタルクリニックスタッフ一同努力し、技術・設備の向上、最新歯科医療の研究に邁進していく所存ですので、今後とも何卒宜しくお願いします。

●歯の意外な障害~① (H22.2.19)

幼児期に起こる口腔、歯及び顔面の意外な障害はよくあることで、運動による軽いけがや交通事故による重傷もどちらも甘く見てはいけません。事前にできる限りの注意をしもし事故が起きたならば冷静さを保ち、ただちに応急処置をしてすぐに歯科医に診察してもらうことです。そうすることにより障害を最低限に抑えられます。

口腔・顔面の意外な障害

子供が幼児のときに思いがけないけがをするのはよくあることです。これらの障害は通常考えられない状況のもとで起きていて、また時にはその障害の程度は想像以上にひどいこともあります。大人たちが冷静でしかも応急処置をすれば子供たちの痛みや恐怖を減少するだけでなく、障害を最低限に抑えることもできます。軽い唇のけがの多くは運動によって起こり、両親あるいは先生が応急処置をして歯科医に連れていきましょう。

また、交通事故などによる頭、首、顎などの意外なひどい障害はただちに病院の救急に送ってください。全ての意外な障害はただちに治療をするべきで、子供の痛みを抑えるだけでなく、けがによってかけ落ちた歯をも保存できます。また、頭、顔面、唇、舌の傷口に異物の残骸が残っている可能性もあります。

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